眼科クリニックから訪問看護へ転職|子育て中ママ看護師の本音レポ

訪問看護

眼科クリニックのパート看護師から訪問看護師へ転職した、子育て中のママ看護師あんこです。クリニックを辞めようと思った理由、訪問看護への転職前に不安だったこと、実際に働いてみてどうだったかを本音でお伝えします。「クリニックから訪問看護へ未経験で転職したいけど不安…」と感じている看護師さんの参考になれば嬉しいです。

クリニック勤務のリアルな悩み

下の子が3歳になるタイミングで就職活動を始め、クリニックで働こうと決めました。
①15時までくらいでの勤務
②土日休み
③子どもの急な体調不良に対応できる
この3点を重視して就職先を探しました。
当時は転職エージェントの存在を知らなかったので、ハローワークで就職先を探しました。

たどり着いたのは眼科。
午前、土曜休み、手術日は夕方まで勤務という勤務形態です。
パートだから、この勤務であればなんとかやれるかもと「えいや!」と踏み込みました。
3年弱なんとか働けましたが、現状に満足できず転職を考え始めました。

転職しようと思った理由は大きく以下の3点です。

①少人数で休みにくい

眼科は看護師の配置が基本少ないです。
看護師の代わりに、検査を行う「検査員」がいます。
基本的な眼科の検査は検査員がいれば業務は回ります。
採血や点滴、外来手術が入らない限り看護師でなければできない業務はありません。
そのためか、看護師の人数が圧倒的に少ないです。
私が勤務した眼科は正社員の看護師が不在。私ともう一人のパート看護師で回していました。
突然の休みが取りにくく、働きづらく転職を考えた理由です。

②扶養内で働く限界(収入が増やせない)

子どもが小学校高学年になってきたら、扶養を外れて仕事をしたいと以前から思っていました。
ただし、勤務時間は17時くらいまでで考えています。
クリニックは午前・午後診療があり、中抜けできるものの19時過ぎまでの勤務となります。
長い目でみて、午後の診療に出るのは難しいと判断しました。
そうすると、手取り年収は上がりません
転職をし9時から17時くらいまでの勤務時間で働ける場所を探そうと思ったのも転職を決めた理由です。

③賃金の低さ

クリニックの看護師の賃金は地域によりますが、私が働いていた地域では当時で時給1500円前後。
特に眼科看護師は時給が低い傾向にあり、これより低かったです。
もう少し時給が上がるところで勤務しようと思ったのも転職を決めた理由です。

訪問看護に転職しようと思ったきっかけ

私はいつかは訪問看護はやってみたいとは思っていました。
現状では技術が未熟で判断力に欠けると思っていたため、今回の転職では訪問看護師という選択はありませんでした。
あれこれ探しましたが、勤務時間帯などを考慮して、デイサービスの世界に飛び込もうと思いました。

今回の転職で選んだ勤務地は入院施設のある病院が母体となっています。
有料老人ホーム、デイサービス、病棟、外来、訪問看護があり、マルチに働けます
自宅からの距離も申し分なくまたもや「えいや!」と飛び込んでみることにしました。

まずは、デイサービス職員!
そちらの採用枠があったので、面接をお願いすることにしました。

結果は「採用
しかし今回の採用は訪問看護枠でと打診がありました。
いろいろ考えましたが、せっかくいただいたチャンス!と思い、訪問看護の領域に足を踏み込む決断をしました。

転職前に不安だったこと

私はブランクが10年ありました。それから、眼科勤務。
点滴、採血はできるものの、その他はさっぱりのお久しぶり状態。
技術も、勘もなにもかも10年前からおいてきぼりになった私に何ができるのかは未知数です。
以下の3点が一番大きな不安でした。

①介護保険が全くわからない

先程も触れましたが、私が看護学生で勉強していた頃は介護保険がスタートし始めたころ。
そのころと比較すると介護保険はずいぶん変わっています。
病棟で勤務していた時代も、退院調整の部門がありました。
在宅へ退院していく方にはこちらの部門に入っていただき、退院に関して必要なサービス等の選択は退院調整の方にお任せ状態でした。
私は介護保険、在宅については全くわからないくらいです。
こんな私が通用するのか、とても不安でした。

②在宅のリアルが想像できない

ところで、訪問看護って何をするのか?
私の回りは病棟勤務者が多く、訪問看護のリアルな現場の話を聞くことができませんでした。
ネット等で検索するも、イマイチどう働くのかとか想像することができませんでした。
そんな私ですが、「やってみよう!」
というチャレンジ精神の方が勝ったので、訪問看護の道に入りました。

③ブランクからのクリニックの技術しかないけど大丈夫?

私がいた眼科クリニックは採血、点滴、手術操作(清潔・不潔)ができていれば働けます。クリニックと訪問看護では仕事内容がまったく異なるため、その状態からの転職は未知数でした。ただし、クリニック勤務前に大きい病院では勤務していたのである程度の技術はできます。ただ、看護師が実施していい技術も限られていました。例えばCVポートの穿刺や胃管の留置は看護師実施はNGなど。心配はなかったわけではないですが、きっとなんとかなる、勉強しながらやっていくという気持ちに切り替えて転職への気持ちが大きくなり、転職の選択を行いました。

処置が多いです。点滴、採血などの技術程度で十分やっていけました。

実際に働いてみてどうだった?→続きは次の記事へ

これについては、他の記事で熱く語りたいと思います。

クリニックから訪問看護への転職を考えている人へ

クリニックから訪問看護への転職を未経験で考えている方も多いと思いますが、クリニックと訪問看護では働き方も仕事内容も大きく違います。それでも、看護技術に関しては病棟経験6年半あればまずまず通用します。
もちろん、初めての特殊な技術を要することもありますが、その場合は勉強したり、教え合えば全く問題ないという印象です。介護保険もわからなくても、勉強しつつ学んでいけば問題ないです。事前に学習しようと参考書などを広げても、頭に入りにくい分野だと思います。訪問看護は病棟とちがった大変さはありますが、もちろん楽しさもあります。この記事から、自分のキャリア、今後の方向性を見直すタイミングになれば嬉しいです。

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