2回目の就職先
諸手続きを終えて、4月1日から新しい転職先です。
次の転職先は某大きな総合病院です。
初めての転職のため、緊張していました。
大きな病院ですので新しく就職される方は100名近くいました。
100名のうちほとんどが看護学校、大学を卒業された方です。
転職者含めてですが転職者は10名程度であったと思います。
転職後〜1ヶ月まで
さて、次の病院でさっそく患者さんの看護をする!
と、意気込んでいきましたが大きな病院は研修から開始となります。
総合病院や大学病院など大規模病院に転職された場合、まず全体研修を受けます。
その病院の理念や院内システムのお勉強です。
就職から数日はこのような研修が続きます。
病棟に行って「研修にいってきます」とあいさつをする。
研修にいってから「研修行ってきました、ありがとうございました。お先に失礼します」と帰路につくという日々が続きます。
ギャップとの戦い

はじめの研修は聞くだけだから余裕でした。でも、働けるのに働けない。
ただ座っている研修を受けてお給料もらえるのはなんだか申し訳ないように思いながら17時15分に退勤していました。
夜勤等ないので、お給料は基本給にさがります。お財布の痛さを感じていまた。
実際にあったギャップ
- 記録のやり方の違い
前職、紙カルテです。次の職場、電子カルテです。システムがあまりにも違うので覚えるのが大変でした。 - やり方の違い
前職では抗がん剤は看護師がミキシングできましたが、転職先ではできませんでした。また、抗がん剤のための抹消ルートやCVポートの穿刺は医師のみしかできない等制約がありました。 - 測管からのワンショット、点滴ルート確保ができない
独自ルールがあり、院内試験を受けて合格しないと抹消ルートを確保できないとう決まりがありました。他の先輩ナースにルート確保をお願いしなければならず、もどかしかがありました。 - 前職の良さを比較してしまう
この比較ギャップに耐えられず転職を失敗してしまう人を沢山みてきました。
やはり、前職病院の良かったところが目につき、やり方に馴染めない場合があります。
いいとこ、悪いところ、割り切って仕事をできるのが転職を成功させる一つのコツになると思います。
1ヶ月後より
ある程度、システム流れを覚えたら実践です。
担当患者をどんどん受け持つので、余裕がなくなってくる時期です。ある程度わかっている程でスタッフも関わってくるため自分に負荷ががかかります。
このあたりを乗り切るコツは
知ったかぶりをせず、聞くこと!
です。こんなことも知らないの?という顔をされますが、知らないものは知らないです。
もちろん、すべて丸投げして教えて下さいではだめです。
ある程度は学習してきてこれでいいかを確認する聞き方のほうが丸く収まります。
転職者がきちんと仕事ができる人がいい加減な人かみんなが査定します。
信頼を勝ち取らなければ今後の仕事がやりにくくなります。
前職のプライドも少なからずありませすが、この時期はぐっとこらえてください。

きちんとした仕事ができるという信頼を勝ち取るまでは辛いけど、信頼貯金がたまっていくと仕事が楽しくなるよ!
合わないと思う職場は転職検討を
私は転職して正解でした。
その土地の人間性というものは少なからずあります。やはり、地元。そのあたりの空気感はすごく合うようです。
辛くても我慢して、精神(こころ)を病んでしまっては立ち直る事は大変です。
合わない、辛いというのであれば次の職場を探し心機一転、新しい職場で仕事をしてみましょう。
もちろん、転職先で全くストレスなく仕事するのは正直難しいです。
転職後の大変さがありますので、それを乗り切るための体験談をまとめさせていただきました。
楽しく、自分に合った職場で仕事を続けていけるように転職というのも考えてチャレンジしてください。

いつか、みなさんと一緒に仕事してみたいです!
自分に合った仕事、合った職場、一緒に手探りで探しましょう!
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