子どもの発熱
小さなお子さんをお持ちのお父さん、お母さんお疲れ様です。
インフルエンザが猛威をふるってきています。お子さんの周りがいかがでしょうか?
うちの子どもの学校も徐々に学級閉鎖が出てきています。
急な発熱があった場合、ある程度余裕をもって対応できるように準備されていますか?
いざ、熱を出すと子どもをおいて買い出し、準備をするのは難しいです。ですから、日頃から慌てないように初動慌てることなく対応できるように準備をしておくかなといいと思います。
3人の母、現役看護師の我が家の準備用品をお伝えしたいと思います。
発熱に対しての備蓄品
- 体温計
熱があるときに使用します。基本的に脇で測るタイプのものにしましょう。非接触体温計のタイプは簡易式で便利ですが、医療従事者からみますと信憑性にやや欠けてしまします。 - 冷えピタ・アイスノン
これ自体は熱を下げる効果は見込めません。貼ってきもちいいという観点で準備しておくといいかと思います。 - 保冷剤
高熱がある場合、首、脇、股関節付近の大きな血管を冷やすと解熱効果があります。保冷剤を6個程度冷やしておくと、高熱が出たときのクーリングに有効です。 - ゴミ袋・ビニール手袋
嘔吐や下痢などあらゆるものに対応できます。30L程度のゴミ袋があればいいかと思います。
汚染したものを処理するのに、使い捨てにビニール手袋を準備しておきましょう。 - 布団・毛布・ブランケットなど
サイズアウトした毛布や買い替えて使用しなくなった布団、古いものを保管しています。嘔吐や下痢で汚染された場合に代替えとして使えます。 - ジュース・経口補水液
ペットボトル保管可能なジュースや経口補水液(アクエリアス、OS1など)など数本ストックしています。 - ゼリー飲料
食欲がない、のどが痛くて固形物は食べれない等に使用できます。1個か2個ストックしています。 - ストロー・が使用できるコップ
熱があるときはストローが使えて倒れてもこぼれないコップがあるいいです。
熱があるときは力が入らない、ふらふらするなどあり、高確率で普通のコップに入っているお茶や水はこぼすことがあります。こぼされたら仕事が増え、げんなりしますよね。 - ペットシーツ・オムツ
小さい子供は特に下痢・嘔吐がつきものです。汚染されてもそのまま捨てれるペットシーツやオムツを受け皿にしてと吐物等を捨てるようにしましょう。ノロウイルス等は吐物を処理するときに感染してしまう可能性があります。簡易的に捨てれるようにしてください。 - アルコール・ハイター
手指消毒用のアルコール、掃除用のアルコールはおいておきましょう。また、アルコールに効果がないウィルスにはハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムが有効です。1本自宅においておきましょう。 - キッチンペーパー
掃除等で重宝します。おそらくどこのご家庭でもあると思います。 - ビニールエプロン
吐物や便を処理するときに使用します。介助者の感染予防です。 - マスク
両者の感染対策のためにも、発熱など風邪症状が見られましたらサイズにあったマスクを着用しましょう。 - 記録ができるもの
「◯時に発熱」「◯時に嘔吐」「◯時に解熱剤使用」など記録をするようにしましょう。小児科へ行ったときに医師の判断材料になります。メモ帳に記載する、私はスマホのメモアプリに記載するようにしています。
まとめ
子どもの看病は、神経を使うし大変労力を使います。不足の事態に慌てないように行動できるように準備しておきましょう。
保護者のみなさんはしばらく大変かと思いますが、かわいい我が子が元気になるのが一番ですよね。
一緒に子育て頑張っていきましょう。
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